女子旅で行く長門市|おすすめカフェ&温泉でのんびりする休日
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都会の喧騒を離れて、静かな川のせせらぎに耳を傾けながら、心と体をゆるめるような
「ちょうどいい非日常」を求めるなら、山口県長門市がおすすめです。
女性のあいだで、のんびり旅を楽しむ場所として静かに注目されています。
本記事では、長門市を楽しみたい女性のために、温泉街の魅力やおすすめカフェ、モデルコースなどを紹介します。
たまには忙しい日常を忘れて、自分へのご褒美旅をしたい方はぜひ最後までご覧ください。



目次
自然と癒しが満喫できる!女子旅で行きたい長門市の魅力
長門市は、日本海に面した絶景スポットと、情緒あふれる温泉街がコンパクトにまとまったエリアです。都心では味わえないゆったりとした時間の流れがあり、癒されるスポットとしてもおすすめです。
まずは、長門市がなぜ、女性たちの旅先として注目されているのかを見ていきましょう。
長門市はどんなところ?海と温泉が調和する癒しの街
長門市(山口県北西部)は、海と山、入江やリアス式海岸が入り混じる自然豊かな地域です。市の北側は日本海に面し、荒々しい海岸線や入り江、漁港や湾が点在します。
また、南側には山あいが広がり、昔ながらの温泉街があるなど、海の開放感と静かな山の癒しが心地よく調和する地域として知られています。
新鮮な海の幸はもちろん、焼き鳥の街としても知られるグルメな一面もあり、心もお腹も満たされる要素も詰まっているのもポイントです。

長門市が女子旅に人気の理由
長門市が女子旅の行き先として支持されている理由のひとつは、カフェ巡り・温泉・フォトスポットが充実している点にあります。
とくに長門湯本温泉周辺では、川沿いの散策路や足湯、カフェなどが徒歩圏内に集まっており、充実感のある時間を過ごせます。音信川のせせらぎを感じながら歩くだけでリラックスできるでしょう。
また、竹林の階段やライトアップされた川沿い、萩焼の器で提供されるカフェメニューなど、落ち着いた雰囲気の写真が撮れるため、大人の女子旅にもおすすめです。

のんびり過ごす女子旅モデルコース|長門湯本温泉を1日満喫
長門市の中でも、女子旅でとくに人気が高いのが「長門湯本温泉」です。
ゆっくりと癒される旅をしたい女性にぴったりの場所で、気の合う友人とのんびり語らいながら、身も心もリセットできる一日が過ごせます。
ここでは、朝から夜まで長門湯本温泉を満喫するおすすめの1日モデルコースを紹介します。


午前:温泉街の散策とカフェめぐりでリラックス
旅の始まりは、長門湯本温泉のシンボルである「音信川」の散策からスタートしましょう。
川の中央には、川の音を間近で聞きながら座れるスポットが設置されており、テイクアウトしたコーヒーを片手に読書を楽しむのもおすすめ。
散策の途中で、地元の人に愛されるカフェやベーカリー、萩焼を扱うショップを覗いてみてください。自分へのお土産に、手に馴染むお気に入りの器を見つけるのも旅の醍醐味です。
午後:足湯&日帰り温泉で癒しのひととき
ランチでお腹を満たした後は、少し体を温める「温活」タイムはいかがでしょうか。
まずは、川沿いに点在する無料の「足湯」へ行ってみましょう。靴を脱いで足を浸すだけで、全身の血行が良くなり、移動の疲れも吹き飛びます。
足湯の後は、いよいよ本格的な入浴もしてみましょう。立ち寄り湯「恩湯」は、岩盤から湧き出る温泉をダイレクトに楽しめる施設です。
肌がつるつるになる美肌の湯を心行くまで味わってみてください。
夜:ライトアップされた音信川沿いをそぞろ歩き
日が沈み始めると、温泉街は一気に幻想的な雰囲気に包まれます。
長門湯本温泉の夜の主役は、優しく灯る竹灯籠やライトアップです。川沿いの道や階段が温かい光で照らされ、昼間とは全く違う表情を見せてくれます。
とくに、竹林のエリアや橋の上はフォトスポットとしても人気です。静かな夜の空気の中で、大切な人と語り合う時間は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。
長門湯本温泉の女子旅観光ガイド
長門市の旅で欠かせないのが、情緒あふれる温泉街「長門湯本温泉」です。
約600年の歴史を誇りながらも、現代的なリノベーションによって洗練された街並みが広がり、昔ながらの温泉情緒とおしゃれな雰囲気が見事に調和しています。
旅の途中で立ち寄るのはもちろん、1日かけてじっくり巡っても飽きない魅力が詰まっています。
ここでは、長門湯本温泉で楽しみたい女子旅スポットを厳選して紹介します。
音信川沿いの足湯巡りまったり散策
音信川は、長門湯本温泉街の中心を流れる清流です。川沿いには石畳の遊歩道や川テラス、飛び石などが整備され、温泉街の中核となっています。
川沿いには、足湯スポットやベンチなどが点在しています。足湯に浸かりながら、川を渡る風や、せせらぎの音に耳を傾ける時間は、デジタルデトックスにもぴったりです。
タオルを1枚バッグに忍ばせておけば、気軽に足湯を楽しめます。
【長門湯本温泉】
住所:長門市深川湯本1257
「長門湯本温泉 公式観光サイト」はこちら
ながと路「長門湯本温泉」紹介ページ
あけぼのカフェでほっとひといき
散策の合間に、カフェスタンド「あけぼのカフェ」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
星野リゾート「界 長門」に併設されたカフェ(宿泊者以外も利用可能)で、看板メニューの「どら焼き」が有名です。定番の味から、地元のフルーツを使ったものまで、見た目も可愛らしいどら焼きはSNSでも話題です。
テイクアウトして川沿いのベンチでいただくのもおすすめで、程よい甘さが、歩き疲れた体に染み渡ります。
【あけぼのカフェ】
住所:長門市深川湯本2229-1
営業時間:11:00〜16:00
定休日:不定休
竹林の階段でフォトジェニックな写真を
温泉街の少し奥まった場所に位置する「竹林の階段」は、長門湯本で注目されているフォトスポットのひとつです。
真っ直ぐに伸びる竹林の合間に、緩やかな階段が続いています。とくに夜はライトアップされ、光と影のコントラストが美しく、まるで別世界に迷い込んだような写真を撮影できます。
混雑を避けるなら、チェックイン直後の早い時間帯や、遅めの夜が狙い目です。
【竹林の階段】
住所:山口県長門市深川湯本2264

女子旅におすすめ!長門市のおしゃれカフェ&ランチスポット
温泉と並んで、女子旅の楽しみといえばグルメを楽しむ時間です。
長門市には、地元の素材や景観を生かしたおしゃれなカフェやランチスポットが点在しています。
ここでは、長門市で人気のカフェ&ランチスポットを厳選して紹介します。旅の途中に立ち寄って、お気に入りのお店を見つけてみてください。
「cafe&pottery 音」|萩焼とコーヒーを楽しむ癒しカフェ
「cafe&pottery 音」は古民家をリノベーションしてオープンしたギャラリーカフェです。
自家焙煎のコーヒーと手作りチーズケーキがおすすめのメニューで、地域の伝統工芸・萩焼の器で楽しめるのもポイントです。
ギャラリーにお気に入りの器があれば、購入することも可能なので、旅の思い出にしてみてはいかがでしょうか。



【cafe&pottery音】
住所:長門市深川湯本1261-12
営業時間:10:00〜16:00
定休日:水・木曜
「cafe&pottery音公式サイト」はこちら
ながと路「cafe&pottery音」紹介ページ
「カフェ360」|くつろぎカフェスポット
「カフェ360」は、旅の合間にゆったりと食事とカフェタイムを楽しみたい人にぴったりのスポットです。
地元の食材を主役にした自家製ハンバーグやチキン南蛮など、真心がこもったボリューム満点のランチが楽しめます。自家製のケーキやチーズケーキなど、食後のデザートも人気のひとつです。
女子旅でのランチやおしゃべりにほっと一息できるカフェとしておすすめのお店です。
【カフェ360】
住所:長門市東深川1904-1
営業時間:11:00〜21:00
ながと路「カフェ360」紹介ページ
食堂・カフェ ソレイネ|地域の季節を感じるやさしいランチ
「食堂・カフェ ソレイネ」は、地元に根ざしたカフェ&ランチスポットです。地元産の旬の野菜を中心にした日替わりランチや、手作りケーキ、コーヒーなどを楽しめる落ち着いた空間が魅力のお店です。
長門市で、地域の食を感じながら落ち着いたランチタイムを過ごしたい女子旅におすすめのスポットです。地元の愛が詰まった一皿を味わいに、ぜひ足を運んでみてください。
【食堂・カフェ ソレイネ】
住所:長門市日置上5799-1
営業時間:11:00~17:00
定休日:日・月曜日
温泉好き女子におすすめ!日帰りでも楽しめる長門旅
長門市には、宿泊せずとも十分に楽しめる温泉スポットが揃っています。
旅の予定にあわせてふらっと訪れても、心も体も満たされるのが日帰り温泉の魅力です。
やわらかなお湯に包まれながら、日常をリセットするような時間を過ごしてみませんか。
「長門湯本温泉 恩湯」長門湯本のシンボル!美肌効果でリフレッシュ
長門湯本温泉を代表する温泉施設の恩湯は、600年の歴史を持つ温泉を楽しめる施設です。
お湯はアルカリ性単純温泉で、肌に触れた瞬間にわかるトロトロとした質感が特徴です。まるで美容液に浸かっているような感覚で、湯上がりにはしっとりスベスベとした肌を実感できるため、「美肌の湯」として多くの女性に愛されています。
浴室の設計もユニークで、岩盤から湧き出る源泉を身近に見られる珍しい温泉になっています。
温泉街の雰囲気を感じながら、気軽に湯に浸かれる場所として、女子旅の途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【長門湯本温泉恩湯】
住所:長門市深川湯本2265
営業時間:10:00 ~ 22:00
定休日:不定休
「長門湯本温泉恩湯公式サイト」はこちら
「湯本観光ホテル 西京」大自然の中で贅沢な時間
温泉街の中心から少し離れて、自然の中でゆったり過ごしたい人には、「湯本観光ホテル 西京」のがおすすめです。温泉街の中心部から少し離れているため、にぎやかさよりも静かに過ごしたい方に向いています。
館内には広々とした大浴場があり、自然を感じながら入浴できる点が特徴です。日常を離れ、時間を気にせず湯に浸かることで、心身ともにリラックスしたひとときを過ごせます。観光で歩き回ったあとでも、体をしっかり休められるでしょう。
日帰り入浴プランも用意されており、宿泊客でなくても利用可能なのでぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【湯本観光ホテル 西京】
住所:長門市深川湯本1051
日帰り温泉営業時間:12:00~22:00(最終受付21:00)
「湯本観光ホテル 西京」はこちら
「俵山温泉」|昔ながらの湯治場で体の芯からリラックス
時間に余裕があるなら、温泉街から少し離れた温泉地、俵山温泉もいかがでしょうか。
俵山温泉は古くから湯治の街として知られている場所で、浴衣姿の人々が下駄を鳴らして共同浴場へと向かう景色が今も息づいています。
共同浴場である「白猿の湯」や「町の湯」は、日帰り利用が可能です。
お湯は、肌を若々しく保つエイジングケア効果も期待できる名湯で、体の芯からじんわりと温まれば旅の疲れが癒せるでしょう。
昭和レトロな街並みを歩き、本物の名湯に浸かる通な過ごし方ができるのが俵山温泉の魅力です。

【俵山温泉】
住所:
町の湯 長門市俵山5113
白猿の湯 長門市俵山5172
日帰り温泉営業時間:
町の湯 6:00~22:00
白猿の湯 12:00~21:00
「俵山温泉公式サイト」はこちら
ながと路「俵山温泉」紹介ページ
まとめ
長門市は、カフェ巡り、温泉めぐり、川沿いの散策など女子旅にぴったりの場所です。
市内には、観光の途中に立ち寄りやすいカフェやランチスポットも点在しており、友人同士の旅行でも会話を楽しみながら過ごせます。
「忙しい日々から離れて、心と体を整えたい」と思っている方はぜひ長門で女子旅をしてみてはいかがでしょうか。